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【年功序列】デンソーの等級制度を解説!全員が昇級&昇給!【目安が分かる】

どうも、だあさん(@daaaasan6)です。

 

今回は、デンソーの等級制度についてです!

デンソーには等級制度があって働く従業員全員に等級が与えられています。

等級が上がると給料やボーナスが上がるのでみんな早く上げたくて仕方ないんですけど、なかなか上げてもらえない・・・。

等級にはそれぞれ求められる役割もあるのでそういった部分の説明をしていこうかなと思います!

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等級制度とは?

デンソーでは、等級制度というものがあることを知っていますか?

等級は、新入社員や期間従業員から理事・部長・課長などの役職者も含むデンソーで働くすべての人に与えられているもので、個人の業績や評価に応じて数年に一度昇級する仕組みになっています。

等級は10段階に分けられており各等級ごとに求められるスキルレベルが設定されており、業務をこなす中で実務経験を積み上げていったり特別教育を受けることで心身ともにスキルアップを目指します。

等級が上がれば上がる程、より大きな責任の仕事内容であったり役割を求められます。当然、給料もそれに見合うように昇給することになります。

等級制度の目的

私は、等級制度をデンソーに来て初めて知ったんですけど、この制度があることで評価しやすくなるみたいなんですよ。

会社は従業員一人一人に対して相応の対価(給料とか)を与えないといけないです。

何もない状態で平等かつ差をつけて対価を与えるってことが難しいんですよね・・・。

そういう時に目安となる基準を設けることで平等に差をつけやすくなるんです!

なので、等級制度は従業員を皆平等に評価する時に必要なんです。

 

会社側だけでなく従業員側にもメリットがあります。

基準がないと会社側が評価したものが妥当なものなのかそれとも過少に見ているのか分かりません。つけられた評価が正当であるか知るためにもこの基準となるものは必要になります。

また、基準が明確になっていることで従業員もこれだけ頑張ればこれだけの評価がしてもらえると分かるのでモチベーション維持にも有効なのです。

会社・従業員双方のためにも基準を明確にすることはすごく大切ということみたいです。

等級と年齢の目安

まずはこちらをご覧ください!

こちらの図は、技能系社員の等級に関する図です。

まず、高卒新入社員と期間工はT2からスタートします。期間工はT2から上がることはありません。入社から退社するまで永遠のT2。

高卒新入社員は翌年T1へ昇級。ここから20代半ばまではT1のままです。早ければ23歳くらいでJ2へ昇級する人もいますが大体25歳前後のケースが多いです。

正社員登用者はT1からスタートしますが、登用者の年齢によってすぐに昇級する場合があります。

20代後半でJ2、30代前半でJ1、30代半ばでS3が高卒正社員・社員登用者の昇級タイミングの目安です。

班長になればS2になりますが、中には班長になることを拒否する方がいます。こういった方々はS3のまま定年を迎えることになります。

ここまで昇級する間に多くの教育や社内技能検定や国家技能検定などの試験を受け合格する必要があるので結構大変です。

 

大体の人がS等級で定年を迎えますが、上司との関係性や課長格の空席状況などのタイミングが運よく合えば課長への昇格の話が来る場合もあるようです。

 

高卒正社員・正社員登用者の最高職位は工場長です。

 

ちなみに大卒の場合、技術・事務系社員は入社時はT1でスタートし、1年目の途中でJ2になります。

院卒の技術・事務系社員は、1年目がJ2で、2年目がJ1スタートになります。

大体30代前半でS3へ昇級します。

 

大卒院卒の技術・事務系社員には30歳前後の時に海外出向の話が来たりします。

海外出向は約3年間で、海外出向を経たのち帰ってきたタイミングで課長職(M等級)に就くことになります。

なので、技術系部署の課長は生産課の課長に比べて年齢がかなり若いです。以前、開発部署にいた時の課長は37歳でした。

※現場(技能職)の課長の多くが50代です。

 

出向を拒否される方もいて、それらの方は係長職(S1等級)で定年を迎えるようです。

 

ちなみに、大卒・院卒の技術・事務系職の最高職位は社長です!

子会社に出向した場合、出向先で社長や副社長などの役職に就く場合もあるようです。

等級と役割と推定年収

等級 役職 求められる役割 年齢(目安) 年収(目安)
M1 部長・室長・工場長 全ての責任を背負って組織を牽引する 50歳~60歳 2000万円(推定)
M2 課長・室長・工場長 変革をリードする 50歳~60歳 1500万円(推定)
M3 課長・室長・工場長 会社視点での課題形成・人材育成 50歳~60歳 1200万円(推定)
S1 係長 より質の高いマネジメント業務 45歳~60歳   900万円
S2 班長 職場を管理するマネジメント能力の強化 35歳~60歳   800万円
S3 次期班長候補 現場をまとめ、班長の業務のフォロー 28歳~60歳   700万円
J1 現場リーダー格 問題意識を持ち、起きた問題に対し主体的に解決を図る 26歳~35歳   650万円
J2 現場リーダー候補 問題意識を持ち、起きた問題に対し主体的に解決を図る 23歳~29歳   600万円
T1 若手正社員 指示されたことを確実に行う 19歳~25歳   550万円
T2 新入社員・期間工 指示されたことを確実に行う 18歳~55歳前後   480万円

等級ごとに求められる役割はざっくりこんな感じになります。

若い内は与えられたことを黙々とこなしていき内容が十分に理解出来たら今度は全体をまとめる。年を重ねる中でより大きな組織を束ねていくということですね。

上に行けば行くほど責任も重くなるのでそれを担えるだけの器量を若い内から育むことが大切。

 

等級が上がるとボーナスの額も大きく上がります

ボーナスは基本給配分成果配分の二つの合計が総支給額でそこから控除額が引かれた額が手取りになります。

等級が上がると成果配分の方が変わってきます。

こちらをご覧ください。

これは19年度冬のボーナスの成果配分一覧です。

左側が等級で上が評価です。同じ評価でも等級が違うだけでこんなにも差があります。

このように等級は年収にも大きく関係するのです。

等級を上げるコツ!

等級を上げるコツというのは大きく2つあるのかなと思っています。

 

1つ目は、コミュニケーションを取るということ!

仕事は、一人でしている訳ではありません。必ず、関係する人が周りにいて協力し合いながら物事を成し遂げることになります。

仕事は人と人の繋がりがとても大事で、良好な関係を築いてる方が何かと良いことがあります。

誰か一人を選ぶという状況になった時に、同じ条件なら特に話したことないやつよりも少しでも仲が良くて気心知れてる人の方が選ばれやすかったりするのでコミュニケーションを積極的に取ることは大事です。

 

2つ目は、何事も確実に行うということ!

この確実って言葉の意味は【確かで間違いのないこと】って意味なんですけど、これがとても難しいんですよね・・・。

誰しもミスをすることはあると思います。よくあるのが“◯だと思っていたけど△だった”みたいな勘違いとか。

これらのミスをすることで誰かに迷惑を掛けたりします。近くにいなくても必ずどこかの誰かが迷惑を被っています。

人に迷惑を掛けてばかりいたら評価が下がっても仕方ないというのは誰が考えてもわかりますよね。

上司はあなたの普段の姿を見ている訳ではなくて、あなたのした行動の結果や周りの人の話からあなたを判断しているので

周りに迷惑を掛けてばかりいたらあなたが良いことをしていても伝わるのは悪いあなただけです。

そういったことからもミスをしないように確実に行動するというのは大事になります。

 

これら2つには共通点があることに気づかれましたか?

2つの共通点は、信頼を得るという点です!

コミュニケーションも確実に行うこともただ仲良くなればいいとかミスしなければいいって話ではないです。

それらを通じて信頼を得ることに意味があります。

信頼を得られれば重要な仕事を任せてもらえるようになり、それをやり切れれば上司からも良い印象を持ってもらえます。

そしたらまた重要な仕事を任されて・・・という風に良いサイクルになります。

なので、信頼を得るためにもコミュニケーションや確実に行動することで信頼を一つ一つの積み重ねていきましょう。

 

余談ですが、ミスをしない為の努力の量は人によって異なります。

ある人は一度聞いた事を忘れたことないからお願いされたことをメモに全く取りません。これを物覚えの悪い人がしたらどうなるかというと絶対にミスをします。

じゃあ、ミスをしない為にメモを取ればいいかと言われたらそれは違います。

その人が絶対にミスをしない方法を自分で考えてやらなければまた同じことを繰り返すことになるからです。

そして、絶対にミスをしないようにするなら自分の中でこれくらいやればミスしないって対策よりも1段階上の方法をやった方がいいです。

というのも、“これくらい”って時点で甘えがあるので絶対にミスしないようにするならもう1段階厳しくすること。

例えば、ミスするから紙にメモを取ることにしたのならメモに取ることを忘れない為の方法をやるようにすると絶対にメモに取ることを忘れることはないしミスもなくなります。

いかに自分を厳しくみるかが大切かと思います。余談でした。

 

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薄給激務の労働環境、頼りない福利厚生、人間関係などなど

 

「今はダメでもいつかは・・・」なんて将来に期待して我慢しようとか思うかもしれない。

 

でも、期待するだけ時間の無駄!です。

 

なぜなら、個人の力で変えるためには時間・権力・信用・とてつもない労力の全てが必要だから。

 

変わることに期待して頑張り続けても自分自身の心と体が消耗するだけです。

 

そんなことに貴重な時間を使うくらいなら、元々整った労働環境に飛び込む方が圧倒的に楽だと思いませんか?

 

新しい環境でストレスを感じるかもしれない。体力的にもしんどいかもしれない。

 

それでも、30年間毎日ストレスを感じながら生きるより絶対マシ

 

悩むということは、悩みの種である問題があって、それを【解決しないといけない】って【自分の心】が訴えてる状態。

それを放置していたらいつまでも苦しいまま。

 

悩んでる時点でもう答えは出てるはず。

 

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まとめ

等級制度があることで会社側も従業員側も明確な基準が出来て働きやすくなります。

デンソーは年功序列の会社なので、仕事が出来ても出来なくてもある程度の年齢になれば等級は上がります。そこで頭一つ抜き出るには上司の信用を得ることが必要です。

等級ごとに求められる役割は異なりますが、根本は全て一緒。やるべきことを確実にやる。これに尽きます。

等級が上がって一番うれしいのはやっぱり収入が増えることだと思います。早く等級が上がれば退職金も増えるのでお金のことを考えたら早く等級を上げたいですよね!

そのためにはやっぱり上司の信頼です!

それでは、また!

 

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7 COMMENTS

だあさん

コメントありがとうございます。

間違っているとのことですが、具体的にどのあたりが間違っているか教えて頂いてもよろしいですか?

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だあさん

みー様

ご指摘ありがとうございます。
確かに正しくはT1ですね。訂正させていただきます。

返信する
三日月

こんにちは。
元社員ですが、気になったのでいくつかコメントさせていただきます。
大卒も修士卒も最初の等級はJ2です。大卒は3年目、修士卒は1年目にJ1に上がります。
また技術系総合職の最高職位も部長ではなく社長です。実務系も技術系も差はありません。
あと、掲載されている等級毎の役職は技能職のものですので、そのように明記された方が誤解が生じないかと思います。

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だあさん

>>> 三日月 様
こんにちは。返信遅くなって申し訳ありません。
確かにおっしゃる通り誤解を招く内容になっているため、修正させていただきます。
ご指摘ありがとうございました。

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