どうも、だあさん(@daaaasan6)です。
今回は、有給休暇のことについてお話していこうと思います。
有給休暇とは?
通常、仕事を休むと欠勤扱いになり休んだ日の給料は発生しません。その上、欠勤すると自身の評価も下がるのが普通です。
しかし、この有給休暇という制度を使うことで、休んだとしてもその日の給料がもらえるようになります。そして、自身の評価も下がりません。
働きながら仕事を休めるのがこの有給休暇というものになります!
この有給休暇は正社員だけでなく期間工を含む全従業員(派遣は別)に決められた日数分が与えられます。
有休が貰える日数とタイミング
有休は正社員と期間工とでもらえる日数に違いがあります。さらに、与えられるタイミングも異なるので説明します。
期間工
期間工の場合、最初に有休が付与されるのは1回目の契約更新後になります。
1回目の契約更新後というと、入社後6ヵ月がたった後になります。
貰える日数は10日。契約更新したさらに1年後になると10日の有給が貰えます。
以上のことから、最初の半年というのは有休が無い状態で働かなくてはなりません。
最初の半年の間で休む場合、欠勤扱いとなりますので要注意。
有休の繰り越しが可能です。
正社員
正社員の場合、4月1日時点で付与されます。
日数は、正社員としての勤続年数で変わります。
- 1年目:17日
- 2年目:18日
- 3年目:19日
- 4年目以降:20日
最大40日まで繰り越すことが出来ますが、それ以上繰り越すと消滅します。
有休取得率
デンソーでの有給取得率ですが、具体的な数字は分かりません。
ただ、一つ言えるのは休みたい日を事前伝えていれば絶対に休ませてくれますし、当日だとしても休ませてもらえます。
そういう意味では100%取得だと思います。
デンソーという会社自体が有給取得率100%(全従業員有休20日取得)というのを掲げているので、上司の都合、会社の都合で有休をとらせてもらえないということはまずありえません。
そこに関しては安心してもらっていいです。
職場によっては人員不足も相まって他の人と休みがかぶってしまった時に上司の方から別日での対応を提案されることはあります。(本当はやっちゃいけない)
でも、基本的に有休取得に関して拒否権などは上司に一切ないので、休みたい日に休むことが出来ます。
ただ、仕事は個人ではなくグループで助け合うものなので、毎回とは言いませんが、時には職場の状況を考えて取得する方が良いとは思います。
有休取得方法と手順
有休の取得の大まかな流れです。
- 上司に有休希望日を伝える
- 専用サイトにログインして有給申請
これだけです。
有休をとる場合、まず最初に上司に【希望日】を伝えましょう。
休みたい理由は必要ないです。聞かれたとしても答える義務はありません。希望日だけでいいです
上司の了承を得たら専用サイトにログインして申請します。
手順:ログイン⇒【KICS】⇒【休務申請】⇒有休取得希望日と項目【有休】を選択して申請
専用サイト:http://hmp.bms.globaldenso.com/portal.html
手順:ログイン⇒【KICS】⇒【休務申請】⇒有休取得希望日と項目【有休】を選択して申請
これで有給取得申請完了です。
申請は事後でも可能です。突発で休むことにした場合も手順は一緒。
でも、さすがに社会人としてこの時は理由を説明した方が良いと思います。上司に心配と迷惑をかけてしまうので。
ちなみに正社員の場合、【半休】といって半日休暇を使うことが出来ます。
昼の休憩時間を境に午前中だけ休む【午前休】と午後から休む【午後休】の二つがあります。
期間工は、この【半休】を使うことが出来ません。休むときは1日休まなければいけません。
まとめ
有休は休みたいときに休めるだけでなく、遅刻した時の遅刻回避アイテムでもあります。
有意義な使い方をしたいところです。